ごとうファームラボ
温泉タラの芽

温泉タラの芽の事業は終了しました

 糸魚川温泉の温泉水・温泉熱を利用したタラの芽の栽培事業は実験的な取り組みとしての成果を検討の上で、終了となりました。
 タラの芽の栽培には、圃場が必要となります。 しかしながら、5年程で連作障害を生じ、同じ圃場が使えなくなります。このため、事業を継続的に行うことは困難と判断し、終了いたしました。

タラの芽と温泉
 新潟県糸魚川市。タラの芽の穂木は豊かな自然が多く残る小滝地区の休耕田を利用して育てています。
山菜といえば「タラの芽」といわれる程、山菜の王様として知られ、独特の香りとコク、口に入れるとほっくりとした食感はとても美味です。
 「温泉 タラの芽」の収穫は12月〜3月、天然ものよりひと足早く食べられます。また、天然ものよりもクセ(ニガみ)が少なくまろやかな味わいです。
 生育には約100℃の湯が毎分1,500リットルも湧き出すフォッサマグナ糸魚川温泉をビニールハウスの熱源に利用しています。
ふかし栽培の工程
1.畑でのタラの芽の育成栽培
2.冬前に葉の落ちたタラの木を収穫
3.タラの芽ふかし栽培(13〜18℃くらいの水温に25日間浸すとタラの芽が出来る)
4.収穫したタラの芽
5.天ぷらなどにしておいしくいただけます
温泉タラの芽は、国土交通省平成20年度「建設業の新分野進出・経営革新モデル構築支援事業」に選定されてすすめています。
温泉タラの芽ふかし栽培のしくみ
タラの芽料理レシピ



1.タラの芽をよく洗い、付け根にある茶色いハカマを取って、根元に十文字の切込みを入れる。
2.小麦粉・冷水各大さじ1で作った衣をつけて、低温(160℃)の油で返しながら30秒〜1分カラリと揚げる。
3.天つゆAを強火でひと煮立ちさせ添える。
一口メモ
天つゆの他にも、塩をつけて食べるのもおすすめです。
タラの芽本来の甘味がより一層感じられます。
タラの芽のゴマ味噌和え

1.ゴマ味噌の材料Aを全て混ぜ合わせる。
2.タラの芽を熱湯で1分茹で、冷水にとる。
3.キッチンペーパーなどで水分をしっかりとり、ゴマ味噌と和えて盛りつける。
タラの芽の肉巻き

1.塩を入れた熱湯でタラの芽をさっと茹で、冷水にとり、水気を切っておく。
2.豚薄切り肉を広げて塩こしょうをし、タラの芽を巻いていく。
3.フライパンにサラダ油をひき、2を並べて焼く。レモンを添えて盛りつける。

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